9月28日(土)に「和束町で豊かな森をつくろう」プロジェクトチームにて、撰原(えりはら)のヒノキ林で第6回目の間伐作業を行いました。今回はこれまでの参加者の方の紹介で初めての方に沢山来ていただき、新鮮な雰囲気の中、17名で和気あいあいと作業を進めました。

 

 前回に引き続き急斜面での作業でしたが、太子人工林間伐隊のベテランWさんや和束の森探検隊の元ボーイスカウトMさんら、達人たちの鮮やかなロープワークと、参加者の良いチームワークで、苦労しながらも掛かり木を処理。回を重ねる毎に少しずつ林内が明るくなっていくのが分かります。

 

 そして今回も山主さんから、美味しい夏野菜の差し入れが。皆が過ごしやすいよう、間伐材でベンチと物を置ける台も作ってくださっていました。いつも本当にありがとうございます。

 

 山主さんから「今回も畑をイノシシに荒らされ、野生動物との共存がなかなかできない」という話をお聴きしました。私たちの森林整備活動が、長期的には里地における獣害軽減に繋がっていくことを願ってやみません。

 

 活動場所の愛称も決まりました。地元ではこの辺りは通称「塚穴(つかあな。古墳のこと)」と言われているとのことで、「和束町撰原 塚穴の森」になりました。

 

 また和束の森探検隊さんには、資材をお借りしたり、配車のサポートで大変助けていただきました。

 

 つくづく、多くの皆さんのご協力により、この活動が継続できていることに、感謝の気持ちで一杯です。ご参加・ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!次回もよろしくお願いいたします。