第51回森づくり活動を行いました(2019.10.27)

10月27日(日)に4か月ぶりに森づくり活動を実施しました。

 

参加者は小学3年生と6年生の親子さんから、地元の70代の方まで12名。いつもCSR活動でご参加くださる本杉工機さんからは、高校1年生の親子さんとベトナムからの研修生お二人がご参加。久しぶりに参加してくださった方もおられ、嬉しい限り。にぎやかな一日になりました!

 

台風の影響が気になっていましたが、道具箱の屋根が吹き飛ばされていたものの、倒木などはなし。

 

今回は久しぶりに竹切り。2年ほど前に行った、元雑木林に拡大したモウソウチクの伐採跡地での、新たに生えてきたモウソウチクの伐採・ササ刈りと、竹林部分の古いモウソウチクの伐採作業を行いました。

 

古いモウソウチクの伐採はどんどん作業が進み、雑木林に新たに生えてきた細いモウソウチクの伐採も完了。お子さんたちは伐採や玉切りを頑張ってくれたほか、伐採した竹から火吹き竹用の材料をつくったり、生きもののすみか?の穴を観察したり。今回は「森のエビフライ」が見つからず残念。次回、探そうね。

 

モウソウチクの伐採跡地では、ヒサカキやソヨゴのほか、コナラ、カラスザンショウ、クサギ、ヤブムラサキ、タラノキ、クスノキ、ニガイチゴ、クサイチゴ・・・などなど、随分いろんな植物が回復してきているのを確認できました。コオロギやバッタ、キリギリス、クモ、きのこたちにも出会えました。

 

地元の方が「少子高齢化が進み、普段、なかなか子どもを見かけることはない。今日はお子さんや若い方と一緒に作業をして楽しかった」とお話くださり、改めてこの活動を継続していきたいと思いました。

 

ご参加ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!お疲れ様でした。

 

次回は11月24日(日)に開催予定です。ぜひご参加ください!