2016年4月22日(日)、第20回目となる間伐活動を行いました。

 

いつもCSR活動でご参加いただいている(有)本杉工機さんから、久しぶりに親子さんがご参加くださり、7名と参加者は少人数ながら、楽しく賑やかに過ごすことができました。

 

人数が少なかったので、いつもの新しい間伐場所での作業はせずに、「塚穴の森」で樹冠が閉じて来ていた部分のヒノキの伐採を数本行いました。かなりの直径でしたが、参加者の皆さんが手鋸で頑張ってくださいました。

 

昼休みには、以前、和束の森探検隊さんがつくってくださった「かまど」を使い、焼き芋を作りました。燃料はもちろんヒノキの薪。自然の恵みで火を起こし、自然の中でいただく焼き芋は最高でした。

 

嬉しいことに久しぶりに山主さんがお元気そうなお顔を見せてくださり、参加者を隣の竹林手前にタケノコ堀に連れて行ってくださいました。イノシシに食べられなかった、特大タケノコをかまどで灰汁抜きし、お土産にくださいました。(翌日料理しましたが、柔らかくてとても美味しかったです)

 

春になり、塚穴の森の地面では林床植生を観察しやすくなりました。フユイチゴは去年も多かったですが、タラノキ、コシアブラがあちこちに。クサイチゴ、ミツバアケビ、スミレなども。昨年6月と比べても、種類と数が多くなっているようで、間伐の効果を感じることができ嬉しく思いました。

 

ご参加、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。次回は5月22日(日)に開催予定です。ぜひご参加ください!