京都府和束町で豊かな森をつくろう

2014年3月から2024年5月まで、撰原(えりはら)にて間伐等の活動を行いました。これまでご参加ご協力頂いた皆様、有難うございました!

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■2024年の活動(全て終了しました)

 1/28、2/25、3/24、4/28、5/26(いずれも第4日曜日)

 

弥勒摩崖仏対岸の人工林 間伐前後の林内の写真をアップしました。(2024年6月17日

 

塚穴の森 年輪幅調査結果をアップしました。(2021年10月1日)

 

塚穴の森等 植生調査結果をアップしました。(2021年8月10日)

 

人工林間伐方針をアップしました。(2019年4月8日) 

  

■最近の活動報告等 

・2024年5月26日(日) 第81回森づくり活動(最終回)を行いました。

 

・2024年4月28日(日) 第80回森づくり活動を行いました。

 

・2024年3月24日(日) 荷物整理を行いました。

 

 

・2019年6月9日(日)【Pick Up!】

 太子人工林間伐隊(大阪府)の間伐跡地見学会を開催しました。

 

 京都府和束町は、お茶畑の景観が美しく、また町の75%を森が占める、緑あふれる美しいまちです。森のうち、ヒノキ・スギなどの人が植えてつくった人工林が森の4割を占め、全国的な傾向と同様、林業不振により手入れのされない人工林が増加しています。このような人工林の増加は、水源涵養機能の低下、大雨の際の土砂災害、花粉症、獣害の増加の一因になっていることが専門家から指摘されています。

 

 そこで、2012年に和束町地域力推進協議会が主催した「わづか まちづくりびと 井戸端会議」にて、「和束町で豊かな森をつくろう」プロジェクトチームが生まれ、スギ・ヒノキの人工林を間伐し、明るい、生態系の保たれた豊かな森の再生と林業の復活を目指すことになりました。


 山主さんのご協力を得て、2014年3月から、撰原の通称「塚穴(つかあな。古墳のこと)の森にて、町内外の人たちが一緒にヒノキ林の間伐作業を開始しました。

 

 和束町では当プロジェクトチームのほか、森林ボランティア団体「和束の森探検隊」さんが白栖にて森林整備を行うほか、間伐材を活用したワークショップを開催されています。

 

 どちらの活動にも、ぜひご参加ください。 

2015年8月23日撮影(間伐開始直後) 

2017年7月23日撮影